おはようございます、つきくま(@TsukikumaK)です!
陽キャや陰キャという言葉を聞いたことがありますか?
今の中高生や大学生にはなじみの言葉かもしれませんが、少し上の世代の方には伝わらいないかもしれません。
そこで、今回は陽キャってなに?陰キャだとどうなるの?といった疑問を元陰キャだった僕が解説します!

それぞれについて思うことも書いていこうと思います。
大事なことなので、真剣なところは真剣に!
若者言葉に含まれる真意
そもそも陽キャや陰キャという言葉は何なのでしょう。
何だか文字のイメージからして、昼と夜?南国と北国?マックと和食?みたいな対照的なものを指していそうですよね。
そうです、これは人の性格のことを表す若者言葉なのです。
それではそれぞれの意味を見ていきましょう。
陽キャ
こちらは性格が明るい人のことを指します。
話す声のトーンが高かったり、ユーモアがあって周りを明るくするまさに陽気な人が陽キャだということになります。
学校では一般的にクラスの明るい人たちがここに属してるということが多いはずです。

クラスの人気者も陽キャということが多いですね!
僕はちょっと陽キャの人たちをうらやましく思ったことがありました。
だってその方がモテるから!(笑)
陰キャ
一方で、僕も分類されていた陰キャラと言われる人たち。
こちらは陽キャの逆で、性格が暗めだったり、ちょっとおとなしい人が分類される言葉なのです。
クラスでは本を読んでいたりする人や、大きな声で話すことが少ない人は陰キャと呼ばれることが多いですね。
中高時代の僕がどんなだったかというと、暗いというわけではないがちょっとおとなしいタイプでした。
でも逆に判断力が高かったり、陽キャよりも我慢強いといった強みもあるわけです。
陰キャが悪いというわけでは全くありません。

何度も陰キャから抜け出そうと頑張ってきましたがなかなかうまくいくもんじゃないんです。
違いは?
じゃあ陽キャと陰キャの違いはどんなところにあるのかという話になります。
陰キャの時の僕の性格を洗い出してみた結果、この2つの特徴として決定的な違いを見つけました。
それは主体的か受動的かの違いがあるのです。
中高生の頃の僕は数少ない陽キャの友人といても彼らのしたいことに合わせて自分のしたいことを口にすることなどほとんどありませんでした。
彼らを見ていて気付いたのは、いつも自分の気持ちをしっかりと言葉にしていたんです。
「今日焼肉食べたくね?」とか「カラオケ行きたくね?」といつも正直な気持ちや考えを表すことが自然にできるんですよ。
これができないから暗い判断されたり、自分たちとは違うからという理由で仲間外れにしてしまうことがあるんです。
これが最大の違いなのです。
これらの言葉の真意
これまでの説明だけを読むとまぁ学生はそういうのあるよね!と思うかもしれませんね。
どちらにも振り分けられないタイプの人もいて、そういう人からするとこの分類分けについて何も思わないのも無理はありません。

この言葉にはただの分類分けだけじゃない場合があることは知っておいて!
さっきも言ったように陽キャは比較的、学年やクラスでも人気だったり憧れられる存在の人に付けられることが多いのです。
しかしその一方で、陰キャに分類されると結構キツい。
なぜなら、陰キャは差別の対象になることがあるから。
正確には陰キャと断定されることでそういった扱いをされ始めることもあるわけです。
最悪の場合、イジメの対象になることすらあります。
僕自身も差別やイジメを経験しました。
そこまで深刻でなかったとしても、辛いものは辛い。
僕は春先には陽キャタイプの人と仲良くなっても結局毎年、クラスの端に追いやられることが多かったのです。
なぜかというと、陽キャの人たちがする、いわゆる”ノリ”についていけない子だったから。
その”ノリ”についていけないと、明るい人からすると「コイツは一緒に居ても面白くない!避けようぜ!」と彼らの中で決まってしまうわけです。
それがエスカレートしてくるとイジメにつながることもなくはないというわけ。

こうした使われ方もする言葉だというをわかってほしいなと思います。
こんな呼び名を付ける意味はない
こんな呼び名を付ける意味や必要があるでしょうか?
これらの言葉を使って喜んだり、嬉しく思うのは陽キャだけ。
陰キャは誰も付けられたくなんかありませんよ。
陽キャと呼ばれていい気になっている人は一度考え直してもらいたい。
分類していいのは野球部なのか柔道部なのかだけ!
なぜ誰かを責め立てる必要があるのか、性格を分類する意味などあるのか。
どちらも全くありません。
なぜなら人はみな育った環境も、状況も違うから。
誰かが幸せでも誰かが不幸でなければならない理由などありません。
みんな幸せになる権利があります。
それを奪うことは絶対にあってはいけないということをちゃんと理解してほしい。

若い、子供というだけで許されるものじゃないからね。まじで。
明るい性格をもっているのなら、おとなしい子も含めて明るい雰囲気のクラスを作ってね!
元陰キャ的見地を投げるだけだと、陽キャがみんなイジメっ子みたいに思えるかもしれないが、必ずしもそうではありません。
中高時期に陽キャと言われる性格になることができなかった僕にはわかりませんが、明るい性格だから全く悩みがないというわけじゃないと思います。
明るい性格だって悩みはあるはずです。
同じように陰キャだって悩みがあります。
言いたいことはみんな同じなんだから、違いを理解して性格で分類分けするのはやめよう!という話。
人と比べることから抜け出そう!
僕が性格で分類分けするのはやめよう!と言ったって渦中にいる人がやめてくれると思っていません。
でも、僕の言葉が必ず刺さる人がいるはず。
それは今、陰キャとして扱われて困っている中高生の人たち。

まっ、陰キャでも困ってない人には刺さらないと思うけどね!(笑)
そういう人に言いたいこともここに書いておこうと思います。
これを読んでいくれている人の中には、今もイジメをうけて苦しんでいる人もいるかもしれない。
これだけは覚えておいてほしい。
センシティブな時期にイジメを受けた人は必ず強くなれる。
その状況をどうやったら打破できるのかを考えて行動すれば陰キャも抜けることができるということを。
僕にできて君できないということはないはずだから!
絶対に負けるな。
そして、自分はこうでアイツはこうだから自分にはできないという風に比べるのをやめてみてもらいたい。
まとめ
陽キャと陰キャの違いはただの性格の傾向の違い。ただそれだけ。
たとえ陰キャと言われたって気にする必要ない。
絶対に自分の性格を否定しないでほしいし、陽キャは暗かったり、喋らないだけで陰キャの人をイジメないで。
陽キャには陽キャの良いところ、悪いところ、陰キャには陰キャの良いとここ、悪いところがある。
どうやったって他の誰かにはなれないのだから、今ある状況から自分はどうなりたいのか。それをどうやって実現できるのかを考えなければいけません。
この記事で伝えたいのは陽キャは陰キャをイジメるな。陰キャはイジメられたらこれからどうするのかをしっかり考えてほしいということ。
これを読んでくれた人の一人でもそれに気づいてくれたら僕はうれしいです。

そして、もし本当に困っているのであれば僕が相談に乗るのでツイッターのDMに気軽に連絡してくださいね!
相談に乗ります!
それはまた。